私どもの会社は、明治27年(1894年)に織物業として創業しました。当時、各家庭でつくられていた織物を集約し企業化したのです。戦後、業界に機械化の流れが押し寄せ、ひとつの岐路を迎えました。その時決断したのが新しい分野への参入です。昭和41年電子機器部(現EMS事業本部)を設立し、織物の生産と共存しながらトランジスタラジオの組み立てを始めました。

以来、半世紀を超えた現在は、エレクトロニクスを中心に、ロボット技術を使ったメカトロニクス、ITソリューションを主たる事業に、世界から高く評価される企業へと成長しました。その原動力となったのが、時代や社会の変化に即応できる知恵と技術力です。

 そして現在、私たちは再び大きな変化の時代を迎えています。そのなかで、タカヤの社員はどんな環境にあっても知恵と技術力を武器に、新たな価値の創造に取り組んでいます。

 私たちがこれまで営々として築き上げてきたもの。それは、“ものづくり力”です。ロボット、IoT、AIの技術進化が第4次産業革命をもたらすと言われるこれから、世界水準の“ものづくり力”がタカヤの未来を切り拓いていってくれるものと確信しています。
IoT分野においては、東京電機大学と産学提携で研究・開発を推進。4つの事業部門でも、“ものづくり力”をさらに強化し、活用していくための、さまざまな取り組みが始まっています。

 いま私たちが求めているのは、“情熱と努力と責任感”です。いかに素晴らしい知恵、優れた技術を持っていても、この3つを持ち併せていなければ生かされることはありません。そして、“情熱と努力と責任感”は職場環境が整っていなければ発揮されることはありません。ですから、タカヤは職場での人と人とのつながり、雰囲気、環境づくりを何よりも大切にしています。一人ひとりのスキルや創造力、個性が十二分に生かされるように。

 私は、会社というものは自己実現の場であればいいと考えています。自分のやりたいことを自分で見つけて、それを自分の力で実現していく、そのための支援を私たちは惜しみません。タカヤの社員の職務満足度が高いのも、安定した就業環境と自己成長の機会の提供に力を注いで来たからこそと自負しています。

企業は人そのもの。
タカヤは何よりも“人を活かす企業”でありたいと願っています。