インサーキットテスタは、部品実装されたプリント基板の製造不良を発見する検査装置です。
MDA(Manufacturing Defect Analyzer)とも呼ばれています。
基板を実際に動作させるのではなく、個々の電子部品の端子部へプローブを接触させ、
微小な電気信号を印加し検査することにより、基板を破損させることなく不良個所を特定します。
部品の定数間違い・コネクタやICリードのマイクロショートなど、 目視検査やAOI(画像検査)では見つけられない不良を電気検査で確実に発見します。
フライングプローブテスタ
検査能力
超高速検査で実装基板のあらゆる不良を確実に検出する
フライングプローブ式のインサーキットテスタです。
タカヤ株式会社は、1987年に
この『フライングプローブテスタ』を開発/販売開始しました。
そして、現在でも業界トップクラスのシェアを誇る
実装基板検査機業界の草分け的存在です。
高速・高精度検査はもちろん、
両面検査・大型重量基板対応・特殊カスタムなど、
あらゆる検査ニーズに対応できる豊富なラインナップを取りそろえております。
これからも、実装基板検査の多様化と、さらなる高速化にお応えする製品を開発し続けてまいります。
新機種:APT-T400Jのご紹介
精度と信頼性はそのままに、導入しやすさを追求したスタンダードモデルです。
APT-2600FD
基板の上面に4本、下面に2本のプローブを配置。 それぞれが自在に高速移動し、両面同時コンタクトを行うことで世界最高水準の驚異的な検査スピードを実現する次世代両面検査フラッグシップモデル。